原 圭助
行政書士
原は大まかに3つのビジネスカテゴリーにおいて強みを持ちます。
まず第一に挙げられるのが、政策規制分野です。
彼のキャリアは2002年から2004年にかけてFuuUn & Rivals, ltd.に入社したことからスタートします。同社は、日本で初めての独立系政策規制コンサルティング会社です。原は東大在学中より、「どぶ板キャンペーン」と呼ばれる従来のアナログベースの選挙運動の利点と、学術的な有権者のプロフィール解析の利点を組み合わせた新しい手法を研究していました。こうしたこともあり、結果的には日本の国会議員を数名誕生させることに貢献しました。
2009年に民主党政権が誕生、原が政府の内側から与党や官僚の行動様式を学べた機会となりました。2010年には衆議院参議院双方において、国会議員政策担当秘書として、大臣答弁の立案や党内プロジェクトチーム、ワーキングチームの補佐も務めました。原は今までもこれからも、一貫して民主党支持者であり、庶民のための政策実現を指向しています。
2011 年から 2013 年には、日本の労働界においてもトップ 10に入ると言われる産別労組である日本化学エネルギー労働組合連合会(略称:JEC連合)において、JEC総合研究所政策部長として、産業政策の立案、賃金政策の提案、さらにはロビイング活動をもリードしました。
2014年からは活動拠点を故郷・九州に移し、民進党熊本県連事務局長や民進党福岡県連副代表を歴任。2017年には福岡県第7区総支部長として、第48回衆議院議員総選挙に出馬。次点で落選したものの、大牟田・八女・柳川といった南筑後地方に希望の旗を立てました。
その後も、2019年に立憲民主党熊本県連青年局長、2024年より国民民主党熊本県連会計監査を務めるなど、草の根の政治活動を続けています。
第二に、技術経営分野にも精通しています。
2008年に自ら創業者兼代表取締役社長となったエリヤ株式会社では、東京大学工学部を卒業した優秀なプログラマーらとともに、アドホックなシステム開発受託サービスを提供しました。その過程の中で、商業化には至らなかったものの、2次元と3次元を自在にCG化する手法を発明し、特許を取得したこともあります。
2009 年から 2011 年には独自開発の通信機能付き工事現場用カメラを供給するギアヌーヴ株式会社(三洋電機株式会社の記念すべき社内ベンチャー第1号として2003年に設立)で取締役副社長、後に社外取締役を務めました。
また、特色ある活動としては、2010年から2011年には音楽会社の顧問を務めたこともあります。
第三に、これもまた彼の最も得意なビジネス分野といえるのが、教育です。
2005年から2008年には東京・三鷹の個別指導塾で優秀な講師として知られていました。彼はどうすれば生徒を入学試験に合格させることができるかをよく知っています。小学生、中学生、高校生を教えていました。彼の教育における成功がエリヤ設立の動機ともなりました。
2020年から2024年にかけては熊本最大の学習塾において、高校生への受験指導をしました。東京大、京都大、一橋大、東工大、大阪大、神戸大、九州大そして国立大医学部医学科など名だたる難関大すべてに教え子を現役合格させました。原の構築する受験戦略は的を射たものがありました。
受賞歴・加盟団体等
2000年 国家公務員一種職員法律区分試験合格
2002年 The American Association of Political Consultants (AAPC) Member
2003年 東京大学で法学学士号を取得。
2003年 日本選挙学会会員
2010年 国会議員政策担当秘書選考採用審査認定
2011年 日本学士会会員
2019年 熊本淡青会(東大同窓会)幹事
2020年 行政書士試験合格
著書
2001年 蒲島郁夫・山本耕資・原圭助ほか共著『有権者の肖像』木鐸社
趣味
プロレス観戦(特に90年代の全日本プロレス)
ピアノ演奏(特にベートーベンのピアノソナタ)